AsteriskにとってはIP通話はその機能の1つにすぎず、包含しているというだけです。極端な話、IPネットワーク接続を持たず、アナログの回線インターフェイスだけでAsteriskを構築することも可能です。この場合、内部的にはLinux+Asteriskで動作していても、外からの見た目はアナログPBXそのものです。
もちろん、「部分」であるからといって、AsteriskのIP機能に不足があるわけではありません。IP上の電話で使われるSIPや H.323、MGCP、Cisco SCCPなど、さまざまなIP電話のプロトコルに対応しており、これだけでも十分使えるのですから、IP-PBXであるという誤解が広まるのも不思議ではありません。
現在、多くのサービスやインフラがIPに依存してきています。例えば、従来はアナログで物理的な配線を伴っていた固定電話も、「ひかり電話」の急速な普及によりIP上の1サービスとして実装されるようになりました。ですので、このような背景においては、AsteriskをIPネットワーク上の機能の1つとして活用できる状況はすでに整っているといえます。
参照:http://www.atmarkit.co.jp/fnetwork/rensai/asterisk/01/02.html
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